君への愛が
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音もなく、空から白が落ちてくる。 マフラーに首を埋めて、私は熱い息を吐く。 オシャレで、ユーモアがあって、柔らかく笑う彼。 知らない彼を知る度に、降り積もる想い。 雪は降り続く。 「お待たせ。随分はやいね」 寒くない? あ。 いつもの優しい笑顔ではなく、ほんとうに私を心配してる顔。 「うん」 そして、今日も。
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