Chapter1:発症
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私は1年A組に在籍しており、クラスの人数は36名だ。内訳は男子が19名、女子が17名と、若干男子が多い。多少
不良
(
ワル
)
もいるものの、基本的にはみんな仲が良くて根はいい奴らだ。 しかし、この時はまだ自分のクラスの異変に私が気付いていないだけだった。 この寒い真冬の2月、私たちをそれこそ刺激を受けるどころではなく、"悲劇のどん底"に突き落とす事件が、次々と発生していくのである__。
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