第一章

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 幼稚園児の 仁之介 :  「 うぉっほほぉ~~~いっ!!!    風見くん! 風見くぅ~ん!!    オイラにっっっ………    ふぅ~ふぅ~(耳)っっっ……    して欲しぃ~んだろぉ~っ!    ふぅ~! ふぅ~! ふぅ~! 」  幼稚園児の 風見くん :  「 ヤ、ヤメろよ! 仁之介ぇっ…!    ………………………あは……あはっ、    あはあはあはっっっ…………………    フフフゥ~~~~~ッ!!!    ……………………っっって、    コラぁぁぁーーーーーっ!!    仁之介ぇぇぇーーーっ!!! 」  マロン(from ゑ衛門屋):  「 …………………めっちゃ、元気。    この “元気” を利用すれば……    “マッドクラウド” の……………    安定した供給が可能にっ……… 」  ハート(from ゑ衛門屋):  「 ……………いや、    ちょっと待って、マロン……… 」  マロン :  「 ………ん? お、お姉様…………… 」  ハート :  「 幼稚園児…………という生き物は、    “飽きっぽい” という………    『性質』 ……を持ってるわ。    仮に “新品のおもちゃ” を…    ………与えたとしますよ、    でも………………    あの子達(幼稚園児)は…………    おそらくぅ………………    3日で飽きるんじゃないかしら?    ……………んん~、    生成エネルギーが……    膨大……………とは言えない。    安定したエネルギー供給も……    あまり望めないわね…………… 」       
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