彼女にセフレへの移行を提案されました

11/12
225人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
焦る羽乃の声を無視して、指で恥丘を押し上げてクリをみつけると、舌先を尖らせてくすぐった。 「はあっ、んっ、やだぁ、啓太、やめっ」 羽乃が艶かしく身体をくねらせて悶えた。 どんどんと充血し膨らむ粒を味わい、こぽこぽと溢れる愛液を指ですくった。 「ねえ、気持ち良い?羽乃…凄く溢れてるけど」 「いやぁ、だって、駄目なの、そんなのされたらイッちゃう」 「イッても良いのに」 「いや…啓太とが良い」 啓太は心臓を撃ち抜かれた。 「俺とイきたいの?」 「啓太ので一緒にイきたい。お願い、挿れて」 羽乃がこんなにストレートにねだることは珍しい。 本人も恥ずかしいらしく、手で顔を覆っている。 啓太は羽乃の手をそっと外した。 「恥ずかしい?羽乃」 羽乃は視線を逸らして頷いた。 「俺は凄く嬉しい。可愛い、羽乃」 羽乃の唇を優しくしごきながら、背中に手を入れてその身を起こした。 「くっつきたいから、今日はこの体勢でしよ」 啓太に股がり膝をついた羽乃の濡れそぼった花弁に、避妊具を装着した己のものを押し付けた。 羽乃は啓太の肩に手をかけて頷いた。 片手で羽乃の腰を支えてゆっくり下ろしていく。 柔らかい秘肉が啓太の張りつめたモノを包み込んでいく。 羽乃の甘い吐息が啓太の耳にかかる。 細いくびれを両手で掴んで固定し、腰を押し上げると、羽乃は高く鳴いた。 「あっ、やっ、」 「ああ、羽乃…気持ち良い」 啓太は荒い息を吐きながら、腰を突き上げ、羽乃の腰を掴んで揺らし、蕩けた中を擦り上げた。 どんどんと溜まる欲が出口を探して荒ぶり、ドクドク脈打つ。 「やああっ、啓太ぁ、もう、イッちゃう!」 啓太にしがみついて喘ぐ羽乃の肩にキスを落として、きつく抱き締めた。 「羽乃…俺の、羽乃っ」 自分の熱と思いが羽乃に染み込めば良い。 そう願いながら欲を放った。 「ねえ、無理しなくて良いわよ、シャワー浴びてくれば?」 行為が終わっても、啓太はいつものように背を向けずに羽乃をそっと抱き締めていた。 「いや、良いんだ」 「じゃあ、私が先に…」 身を起こそうとした羽乃を行かせまいと腕に力を込めた。 「ちょっと、なに」 「今日はもう一回したい。だから待って」 「…そうなの」 啓太は羽乃の手を掴んで自分の股間に導いた。 「羽乃、触って」 羽乃は息を呑んで、啓太の顔を見た。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!