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魔収球の表面が光始める。
「うっ! なんだ!?」
アンドリューが驚きと、眩しさで顔をしかめる。
バーーーーーーーン!!
魔収球はまばゆい光を放ちながら爆発をした。
その瞬間、アンドリューの右腕は吹っ飛んだ。
煙が舞い、爆風に巻き込まれ 倒れているアンドリューは必死の力で顔を上げる。
「う、う、嘘だ」
地べたに自分の腕が転がっているのだ。
その瞬間、驚きで痛みなどはなくなり悪い夢を見ているようだった。
『逃げろ!!』
『危ないぞ』
周りでは悲鳴やパニックになった生徒の泣いている声などが、響くが失意と驚きのアンドリューにはそんな声は入ってこなかった。
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