1-2

3/3
前へ
/19ページ
次へ
魔収球の表面が光始める。 「うっ! なんだ!?」 アンドリューが驚きと、眩しさで顔をしかめる。 バーーーーーーーン!! 魔収球はまばゆい光を放ちながら爆発をした。 その瞬間、アンドリューの右腕は吹っ飛んだ。 煙が舞い、爆風に巻き込まれ 倒れているアンドリューは必死の力で顔を上げる。 「う、う、嘘だ」 地べたに自分の腕が転がっているのだ。 その瞬間、驚きで痛みなどはなくなり悪い夢を見ているようだった。 『逃げろ!!』 『危ないぞ』 周りでは悲鳴やパニックになった生徒の泣いている声などが、響くが失意と驚きのアンドリューにはそんな声は入ってこなかった。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加