せぴあ館 桜小町へようこそ。

扉を開ければ懐かしい香り 陽のさすセピア色の空間 刻の狭間の忘れ物を探して いらっしゃいませ せぴあ館桜小町へようこそ

西の茶店(にしのちゃみせ)

13分 (7,276文字)
色彩豊かなノスタルジックを味わっていただけたら幸いです。

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あらすじ

古道具屋「せぴあ館桜小町」 店主 架暁(かきょう) 年齢性別不明の正体は年を取った座敷童。 そんな架暁が営業する店には助けを求める家具たちが集まる。 それらは長年生きた付喪神たち。 店のマスコット京人

目次 1エピソード

感想・レビュー 4

バンドネオンの物憂げなBGMが似合う☆彡

浸っていたい不可思議なまろやかさ どこかが夕暮れで振り向くと朝焼け ラヂオの雑音が人懐っこく寄り添い 扉を開けると少年の日の自分がいる
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レトロな雰囲気がお洒落な美しいお話

短くさくっと読めるのに、どこかじんわりと心が暖かくなるようなお話でした。 螺鈿細工のテーブル、ブロンズ色のガス灯、若草色の和紙…… 古き良き雰囲気を感じられる道具が沢山出てくるのも魅力にだと思いま
ネタバレあり
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心安らぐ物語です。

トピック参加ありがとうございます! ノスタルジックな印象の、とても素敵な雰囲気の1作でした。 家具を取り扱うお店を舞台に物語は展開されていきますが、それらにまつわるエピソードや持ち主の過去などが少
ネタバレあり
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