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「蛹だと知らされて今、窓際で静かにひかる褪せた紺色」 「天井が天国の底だとしたら今居るここは地獄かな、ママ」 「ゴミになる区別がわたしつかなくて酩酊したまま本を開いた」 「手を汚すすべてのひとのそのいろがくれよんだったらよかったのにな」 「不安さえ無くなればって思ってるやさしいひとのことばふさいで」
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