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「「自己嫌悪12番、それ。カートンで。」吸い尽くすまでここにいていい」 「ワニみたく水の中ではふらふらと脱いだパジャマをまた着る生活」 「木漏れ日が示す五線譜はなびらの音符が踊るララシララシと」 「丁寧に丁寧に生きることを辞めそれでも君に丁寧に触れた」 「生きたとてかなしみばかりふえるとか嘆く私に雨の図書室」
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