メモ的短歌の本棚

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「２１グラムの解放／雨の日に傘をささずに自由になった」

「死を選ぶことがノートの背表紙のラクガキくらい些細、落雷 。」

「ままならぬ見知らぬドアを開けてしまえ生活ごとを乗っ取れず泣く」

「ひらがなのまるみにあまえておてがみの緩衝材にほんしつつつむ」

「野良猫が見つめる虚空はCOSMOSでわたしときみで星座になるの」