メモ的短歌の本棚

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「凪ぐうみでさかなのしらないあわのゆくえ私は見てたよ素敵なまるだね」

「活動を休止しますか？「はい／いいえ」選ぶことなく自慰としてねむる」

「一人減ったクラスメイトのことだけが離れずに泣く　藤棚は隠す」

「夜の色、染む月（ルナ）がいま遂に手にいつ舞が成るむしろ祈るよ（よるのいろしむるながいまついにてにいつまいがなるむしろいのるよ）」

「陽の下で死んだ昨日を弔って選ぶ黒色、ヒールも喪服」