メモ的短歌の本棚

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「咀嚼音響かせて食む君が居て嗚呼せめてきみがひどいひとなら」

「全員の五月病らが飽和してこうなっている梅雨は大泣き」

「あ　　　ま　つ ぶ　の　不　規 則 な　う た　聴きながら打つキーボード静かなオフィス」

「晴れてても泣いてもいいってそれだけのことを先生、貴方から聞く」

「雲すらも遺さず進むヒコウキにあこがれて今、遺書を破いた」