メモ的短歌の本棚

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ちいさな幸せ

「珍しく朝ごはんを食べて時間通りに家を出る7時7分」

「たまにしか会えない犬がこっちみてやさしく吠えた。今日寒いね」

「安売りの靴売場で見つけたわたしのサイズ タグ切ってください」

「切らしてたかなバター ホットケーキにつかうのに あっ、まだ残ってた」

「何もすることない日の午後 あの人から来たLINE、9往復」