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「鳩がいて鬱のわたしがここにいてやたらまぶしい公園の春」 「「そんなこと」そう言う人に聞いてやろ「どんなこと?」ほら、答えられない」 「ターコイズブルーに染まる意識がありそこにわたしの涙は消える」 「薬効き生やした羽根が身を軽くけどされどでも、だって、悲しい」 「有り余る希死念慮たち溢れては爪を短く切る自傷行為」
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