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「図書室の貸出カードの隅に書くきみとぼくとの些細な会話」 「曇天に「i am god.」(アイアムゴッド)の声落ちて響く雷鳴一瞬の白」 「きらめきは名前だけでは変わらないわたしの日々は常に黄金」 「向き合うもお香のような紫煙浮き言葉もみ消し(もや)となってく」 「映画館、映す日常ワンルーム真四角にする私の日々を」
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