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「多分、すき。気づいた夏の入口で履いたローファー多く鳴らして」 「鈍くなる感覚と比例していった感情の渦に飲まれて眠る」 「結露した麦茶がぬるくなるころに恋が愛へと変わってゆくの」 「生き末に背骨浮き出し曲がらせてステゴサウルスとして生きる日々」 「犬が鳴く+ゴミをだす音+上階の足音響く=すべてが6時」
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