メモ的短歌の本棚

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「泣かされた日の涙なら蒸発し霧雨降らせて虹になります」

「座礁して朽ちてく身体、骨になり博物館で吊られて浮かぶ」

「生きていてごめんなさいと謝った僕はふとんにただ沈むいのち」

「味の濃い流動食のような日々ここで吐けたらどれだけ良いか」

「準星を恋と間違え追いかけたきらきら星じゃなかったのにね」