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「お父様どうして？！」
「すまない」
そう言ってお父様は謝って来た。
「いやよいや！！」
「サラ」
サラと呼ばれた女の子ははっと顔を上げた
「私はしくじってしまった国王陛下の前で無礼をしてしまったんだよ」
「でもそれは大臣が仕組んだでしょ！！」
「そうかもしれないが・・・」
「ならどうして・・・」
「いいか、私は死刑になってしまったが君達はだいじょうぶだ。もう貴族ではなくなるが、頑張るんだよ。」
「ッ！・・」
「お母さんを妹を頼んだよ」
そう言ってお父様はいってしまった。
「お父様！お父様！！」
そう言ってもお父様は聞いてくれなかった・・・
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