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「はぁはぁ」
町まで逃げて来てしまった。
(ヤバいヤバいヤバい〜!!!!また父さんに怒られる)
「早く帰りたいのに王女達がうろうろしてて帰れねーどうしよう」
「ねぇなにやってるの?」
「は?」
「逃げるんだったら手伝うよ」
「・・・」
「大丈夫?」
(どうしよう一般人に見られてしまった・・・
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい)
「はぁーどうせ一般人に見られてヤバいって思ってるんでしょ。大丈夫誰にも言わないから!ほら立って行くよ!」
「ちょっおい!」
そう言うと彼女は俺の手を引いて走り出していた
クソ!まぁいいかなこいつのことは何でか信用できる。
「あー!いたよ!」
「えっ!本当だ!」
「また逃げてる〜!!」
「追いかけましょう!」
「おい本当に大丈夫だろうな?」
「任せてこの町の事なら何でも知ってる人がいるの」
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