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良い時と悪い時の差が大きくて、浮き沈みが激しく、栄枯盛衰となっていき、結果は数値として出され、頻繁に評価が業績に表れる、経営や投資といった分野。
そういったところでは、激しい競争に晒されるものの、仮説の検証も猛スピードで進み、一つの価値観が蔓延しなくなっていく、そんな傾向があると思っています。
本来、色々な状況にあわせて、仮説は枝分かれしていくものだと思うんですね。
こういった分野でも「何が良かったのか、本当の決め手は分からない」のは同じだと思いますが、それでも可能な限り細かく、仮説を検証しようとする体質があるのかなと。
多様な価値観から新しい知見を学ぶことに貪欲でないと、負けて退場となってしまう、勝負の過酷さの裏返しなんだろうと思いますが。経営者や投資家に、人間的な暖かみや優しさを求めるのは難しいと思っています。
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