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それから、各種の試験を得て最終的に残った妃候補は三人となりました。
独鈷雪と漢喜玲華と獨蓮花でありました。
その三人から、第十三皇子、龍善が選びます。
龍善が良いと思った妃に花模様の簪を渡すことに、、、
獨蓮花に匂い袋を、、、
漢喜玲華に匂い袋を、、、
そして、独鈷雪に花模様の簪を渡すのでありました。
第十三皇子、龍善が選んだ妃は、独鈷雪である。
皇后様は、皇帝陛下に、、、
「皇帝陛下、、妃は独鈷雪だが、残りの者は側室としてはどうでしょう?」
「皇后の言うとおりに側室とするように、龍善、、」
「ははぁ、、陛下の意のままに、、」
これで、第十三皇子、龍善の妃選びが終わりました。
何故、皇后様は、漢喜玲華を側室にしたのかというと、漢喜玲華は皇后の間者として龍府に住まわせるつもりでありました。
そして、翌日から、選ばれた妃たちの婚儀であります。
第十三皇子の福晋と独鈷雪の住まいは、これから、龍府の白蓮殿で生活するのであります。
側室の獨蓮花と漢喜玲華は、それぞれの離れの屋敷に住むことになりました。
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