第三章 3.結婚式の準備

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第三章 3.結婚式の準備

時がたち、とうとう結婚式の日に近くなった。 毎日のように、結婚式の招待客リストとにらっめこし、身に付ける者について話し合ったり大変だ。 私の装飾品はデューク様が選び、私もデューク様のを選ぶ。 そして、私は計四回着替えることになる。 それぞれの衣装を選ばなければいけない。 結構大変なのだ。 お世話になっているアクセサリー屋さんにデザイン案を見せてもらい、装飾品を選んでいる。 今はドレスを仕立ててくれる人たちが、仮縫いの状態で持ってきてもらった。 そして何回も体系を維持するように言われている。 さすが皇太子妃で、仮縫いの時点で豪華である。 私のドレスは、白→黄→赤→青となっている。見事にカラフルで、全部デザインが違う。だいぶ。 デューク様も白→黒→青→白となっている。 正装とかいろいろあるからややこしい。 結婚式の日しか考えてなかったけど、前段階が非常に大変だ。 デューク様は楽しみすぎて、政務が疎かになっていると、側近の方から報告された。一緒だけどね。政務は真面目にやって欲しいですね。 つぎつぎに結婚式に出席する各国の方々が到着していた。
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