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はーい!
イタリアンアイドル『ナポリ坂3丁目』の新曲『スプーンなんて使わない!』でしたー!
いやー、胸がキュンとするような素敵なラブソングでしたねー!
グラッチェ! グラッチェ! グラッチェー!
私もパスタを食べる時はスプーンを使わないので、彼女たちの切ない気持ちがよくわかります。
最近は『ローマ坂4丁目』や『ミラノ坂7丁目』など、イタリア坂グループが大人気ですよね!
イタリアンアイドル好きのリスナーの皆さん!
この娘たちを応援してあげテーノ!(エコー)
さて今夜もこのスタジオに、素晴らしいゲストがお2人来ております!
マルゲリータ斎藤さんとポルチーニ岡本さんです!
パチパチパチ・・・
小林「いやいやいや。 お2人共お忙しいところスタジオに来ていただき、ありがとうございます!」
斎藤「いやいやいや。 ペペロン小林さんの番組であれば、僕はすぐ飛んできますよー! ハッハッハ!」
岡本「わ、私も、この番組が大好きで、昨日は眠れませんでした・・・。 あ、憧れのペペロン小林さんに会えて、とても嬉しいです!」
小林「私に憧れているなんて、なんかちょっと照れますねー! それじゃあ、かわいいポルチーニ岡本さんにはこれをあげちゃおうかな!」
ウーノ・グラッチェー!
岡本「キャー! ペペロン小林さんに『ウーノ・グラッチェ』を頂くなんて、私とっても幸せです!」
斎藤「あー、ペペロン小林さん! ポルチーニ岡本さんがかわいい女性だからって、もう『ウーノ・グラッチェ!』出すんですかー?」
小林「いやいや、マルゲリータ斎藤さん。 だって私は100%イタリアンなんだから、当然女性には優しくなってしまうんですよ!」
岡本「え? 100%イタリアン? 確かペペロン小林さんは富山出身では・・・?」
小林「・・・でもまぁ、わざわざ遠くから来ていただいた男性のマルゲリータ斎藤さんにも、やっぱりあげようかなー!」
ウーノ・グラッチェー!
斎藤「やったー! マサカズ! 聞いてるかー! お前の大好きなペペロン小林さんから『ウーノ・グラッチェ』をもらったぞー!」
小林「マサカズ? ああ、男性のお友達さんですね! お友達の方は私のことが大好きなんですかー! お友達のマサカズさーん! ボナセーラ!」
斎藤「彼氏です・・・。 マサカズは私の彼氏なんです!」
小林「・・・あ、ああ、そうなんですね。 まぁ、イタリアンには性別も国境もありませんからねー! ハッハッハ!」
岡本「え? イタリアンには性別も国境もない? イタリアンはあくまでイタリアであって、イタリアンが日本になってしまったら『ジャパニアン』になってしまいますよ?」
小林「・・・ハッハッハ! ポルチーニ岡本さんは本当に楽しいお方だ!」
えー、ここでまた1曲行きましょう!
次の曲は、なんとマルゲリータ斎藤さんのリクエストです!
あのイタリアンロックバンド『ザ・ガーリック』の懐かしいナンバー!
『ガーリックがやって来る! チャオ!チャオ!チャオ!』
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