善と悪

1/2
前へ
/5ページ
次へ

善と悪

皆大好き善と悪について バトル要素がある小説だとよくある要素。 敵が悪で主人公は善っていうやつ 主人公側が悪っていうこともあるけどそれはそれ。 まず、前提として「善」とは正しいや徳行とかのことをいい、「悪」とは善とは反対の意味で否定的と評価されるもの。 さて、よく言うよね。 主人公が敵に対して「お前は悪だ!」的なことを言う場面。 皆も考えたことがあるかもしれないけどこのセリフは主人公という第一視点でしか言っていないんじゃないかって… その敵から見る第二視点では主人公のことを善と悪どちらで判断しているのか、まるで神の視点のような第三視点ではどちらが善か悪かとかね。 こうなると第三視点から判断した善悪が1番正しいのかって言われたら「多分、そうなんじゃない?」って僕は言うかな。 そもそも、何を基準として善悪を判断してるか 同じようなことだけど主人公は何から敵を悪と判断してるか 敵も何から主人公を判断してるか全く分からないんだよね。 まあ、基本的に自分が思ってる善と違うものを見たから悪と言ってるんだと思う。 だって、否定したいから 相手の意見は正しくないって思いたいから。 人間っていうのは人の優位に立ちたい生き物なんだよ。 勿論、これを書いてる僕も出来る事なら人より頭が良くなりたいとかこれなら他の人にも勝てるとかたまに思うよ。 まあ、つまり自分の意見が間違いだと認めることは相手の方が優位に立っていると示してしまうんだよ。 これは言い過ぎかも知れないけど、そうゆう事。 だってさ、敵がわざわざ自分がやってる事が悪だと思いながらやる? 普通はやんないよ。 自分がやっている事が悪い事だと思っていて尚それを行うんだったらそれはもう既に狂ってるんじゃないかな。 それか、どうしようもないぐらいにプライドが高いとか ここまで変なこと言ったけど、言いたかったことは善と悪は結局は人間が決めたどうしよう無いぐらい正しいくて正しくないんだよ。 はい、これでおしまい。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加