最初から最後まで

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「あぁん…たく…やだ…もう出ない…」 もう何度目だろう。 『蒼太…だって止まんない…蒼太がギュッて俺の事離さないんだよ?』 「や…怖い…またイっちゃう…」 『いいよ…あ…蒼太…ナカでイけそうだよ…そのまま素直に感じて…愛してるよ』 「は…たくま…僕…も…や…なんか…あぁぁぁあ!」 『くぅっ』 「や…イくの…止まんない」 『蒼太…俺を見て…愛してる』 「ん…琢磨…キス…んっ」 ジュル… 僕の意識はそこで途切れた。 目が覚めると、琢磨さんに抱えられて浴槽の中。 「琢磨さん…僕…」 『ごめん…無理させた?』 「大丈夫…すっごい幸せだった…」 『なんで過去形?』 「だって…こんな幸せ…そうそうないでしょう?」 『どうして?俺たちが愛し合う限りずっとだよ?』 「うふふ…どうしよう…琢磨さん」 『蒼太…ずっと愛してる』
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