腹○猫?

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腹○猫?

 さて、彼女の所にやってきました。 彼女も何か作っています。 『ちょいちょいと魔法をかけるニャᕙ(@°▽°@)ᕗ』 うそうそ。 魔力なんてミーコはありません。 彼女が購入していたお菓子と同じ物をミーコも用意したのです。 おまけにミーコは彼女の考えを知っています。 【ミーコよ、彼女はまたチョコを作る気だぞ】 教えてくれたのは閻魔大王。 実はミーコは閻魔大王と知り合いです。 天国の天使さんも知り合いです。 いろいろな知り合いがいるね。 閻魔帳には何もかも文字が浮き出て知らせてくれます。 彼女の考えも閻魔帳に浮き出ました。 だからプレゼント🎁をミーコは用意してたんですね。 こっそりミーコの手作りとすり替える魂胆です。 そうです。 ミーコの言う魔法というのは。 ****  『バキッ!┻━┻o︵└(՞▽՞ └)=3』 飛び蹴りで真っ二つにチョコをへし折りました。 『あ、勢い付け過ぎたニャ(ノ≧∇≦)ノ キャ~』 「何これー」と彼女の声。 真っ二つどころか4つに割れました。 「何故割れてるの?(?_?)」 とか言いながら彼女はそのチョコを使う気です。 『そうそう、勿体ニャいから、それを使うニャ(≧▽≦)』 彼女はドライヤーを使い、美味しそうな手づくりチョコを作りました。 c8fa265f-0047-4db1-9d55-b312d1f34944  ↑ コレです。 ドライヤーの熱で少し溶かし乗せたのは、ドライフルーツ。 今回はミーコが耳元でいかだに乗ったお魚チョコと囁いたので、すっかり洗脳されてミーコが作ったのと、同じようなのを作るように細工しました。 『ふふふ(☆▽☆)細工は上々』 『おっと!上手に出来たらミーコがすり替えたのがバレるにゃ』 ミーコは背後から邪魔をします。 「わぁ、なんかおかしくなってる〜щ(゜ロ゜щ)」 「何故!この間は上手く出来たのに〜」 『ふふふ、いかだに乗ったお魚(๑♡⌓♡๑)」 『いかだに乗ったお魚(๑♡⌓♡๑)』 「なんか変になってる〜ヽ((◎д◎))ゝ」 『なんか、そっくりになったニャー✧◝(⁰▿⁰)◜✧』 ミーコ、ロクでもないかも知れない? 「まぁいいや、食べたらそれなりに美味しいはず」 彼女の前向きな性質もミーコは、よく知っています。 ふわふわ宙に漂いながら溶かしすぎたと冷蔵庫に入れる彼女を追ってニコニコしています~(*´ω`*)~)) 『そうそう、食べたらきっと美味しいニャ(~ ̄³ ̄)~』 ****  ミーコ。 腹黒猫になってませんか?
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