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それが、ぼちぼち母胎の胎盤から
栄養をもらう移行時期となるワケで、
そこでうまく準備がいかないと、
遺伝子的に問題のある子孫ということで、
自然淘汰されてしまう、とコトらしいんですね。
まぁ、人間の赤ちゃんが「黄身」で育つ、などと
考えたこともなかったんで、ちょっと
新しい発見だったんですが。
なので、安静にしてようが、してまいが、
ダメなときはダメ、それは母胎が悪いのではなく、
あくまでも自然淘汰、あなたのせいでは
ありません、と何度も念を押されてしまいましたよ。(^-^;)
いや、わかってます。
そのとおりだと、頭では理解してます。
先生はさらに、「だけどね、この時期、
だからといっていつものように動き回ると、
もし万が一があったときに、周囲から
いろいろいわれることになるから、
絶対に安静にしていてください」
(^-^;)
なるほどぉ~。
そりゃそうだよねぇ…。
なんかもう、半分上の空ですよ。
とりあえず、無事でよかった。
もうそれだけでいいやぁ~。
あああ、本当になんともなくてよかった。
トイレに流してなくて、本当によかった…。
さて。
その後、一週間は安静、ということで、
来週の水曜日にもう一度チェックして、
なんともなければ一安心、ということらしい。
それにしても。
前回、ムスメを産むときに3ヶ月入院して、
イタイ注射を打たれまくったわりに、
やっぱり血栓が解消しなくて。
もしかすると肺に血栓が入ると
呼吸困難を起こして生命の危機に陥るかも、
なんて脅されて、急遽、ダンナさんの海外出張中に
促進剤を打って、出産に臨んだのだけれど。
(そういえば、全然フリーページ更新してないなぁ…)
あのときも自分の生命の危機、なんて言われても、
どうもピンとこなかった。
いろいろ、周囲の話を聞いていたりして思うのだけれど、
人間って、よほど自らの死を望むような状況でなければ
(あるいは、望んでいたとしても)、
「自分が死ぬ」ということを真から信じては
いないのではないか、と感じることがある。
だからこそ、周囲は「死を目前にした」人間が
どんな状況にあっても、「生を信じている」
「生きるための執念を見せてくれた」、などと
話すのではないか、と思う。
今回は自分の生命ではなかったのだけれど、
やはり「身体の中に宿った命」が消える、と
いうのは、ものすごい衝撃でありつつも、
やはり受け入れがたいものがあった。
妊娠ってね、できたから順調に育つ、という
ワケじゃないんだね…。
うぅう、やっぱり高齢出産って
リスクが高い、だわ…。(^-^;)
いやぁ、本当に反省。
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