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春田くんは、そう言って、布団に入ってから、ぼくに向かって、布団を開いて、誘った。
「ええ? じゃ、じゃあ、お邪魔します……」
ぼくは、ドキドキしながら、布団に入った。
すると、春田くんは、すぐに寝息をたてて寝てしまった。
うーん、なんだか、ドキドキして損した……。
ぼくは、そう思いながら、すぐ横にある春田くんの、美しい寝顔を見た。
長いまつ毛、細く通った鼻筋、綺麗な形のピンク色の唇……。
そう思いながら、見つめているうちに、ぼくも、うとうととして、眠ってしまった。
「影田くん!!!」
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