金髪ギャル

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金髪ギャル

おいおいおい 金髪のギャルが来たぞおい 聞いてねーぞおい 「うるせ〜な〜そんな飲んでね〜し〜〜」 とぎこちない標準語で返すシティボーイ 真面目に経済学の授業を受けていたあの慶應ボーイはもういない それにしても一体どうやったらこんなギャルと知り合えるんだよ 「あのー、隣いいですか?」 (うわっ!びっくりした) 「あっ、どうぞどうぞ」 (えらく丁寧な口調で喋るなあこの友達の方は。黒髪だし、ほんとに金髪ギャルの友達か?) 「ちょっと、卓也の友達の、、、みっちー? ミユはお店の後輩なんだから、手出したら承知しないかんね〜〜!!」 お店?? なるほど、そういうわけか・・・ 卓也の野郎、“女の子”とか言いやがって キャバクラ通いしてたのか 「あのー、、、なんかすいません。」 「いやいや、ミユさんは何も悪くないよ それよりお店で働いてるなんて、なんか意外!」 「あー、、はい、、よく言われます。あんまり人と喋るのも得意じゃないので・・・」 ここではっきり言っておくが・・・ 俺はキャバクラが大嫌いだ
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