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「なるほど、付き合ってる子がいるんだ。」
「アイドルになる僕達にとって邪魔な存在だよ。」
翔は毒を吐くも宙はお構いなしに話を続けた。
「キャーキャー言われることがないから自信がなくなる。」
「あぁ、宙はその子に好かれてるのか気になるのか!」
「だったらキスでもしてみたら?」
急に話に入り込んできた翔。
「宙らしくない!たまに俺様になるくせにいざとなると女々しくなるんだ?secretnumbersのリーダーがこんなんじゃ話にならないよ!」
翔はそれだけ言うとレッスン室から出て行ってしまった。
「そうだな…女々しいな…」
「宙のペースで彼女と向き合っていけばいいんじゃない?」
「俺、頑張るよ…」
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