大学時代のアイドルとママ

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「なるほど、付き合ってる子がいるんだ。」 「アイドルになる僕達にとって邪魔な存在だよ。」 翔は毒を吐くも宙はお構いなしに話を続けた。 「キャーキャー言われることがないから自信がなくなる。」 「あぁ、宙はその子に好かれてるのか気になるのか!」 「だったらキスでもしてみたら?」 急に話に入り込んできた翔。 「宙らしくない!たまに俺様になるくせにいざとなると女々しくなるんだ?secretnumbersのリーダーがこんなんじゃ話にならないよ!」 翔はそれだけ言うとレッスン室から出て行ってしまった。 「そうだな…女々しいな…」 「宙のペースで彼女と向き合っていけばいいんじゃない?」 「俺、頑張るよ…」
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