大学時代のアイドルとママ

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イルカショーを見を終わってすべてのルートを周り終えるとお昼の頃合いだったため昼食を取るため近くにある市場に来た。 ここでは新鮮な海鮮丼が食べれることでちょっとした有名所。 「うわぁ〜美味しそう!!」 目の前に置かれたイクラを贅沢にあしらった親子丼。 「いただきまーす!!」 醤油をかけてまずはサーモンを一口食べるととろけるように柔らかい。 「美味しそうに食べるね。」 宙が頼んだのは本日のオススメ丼。マグロにサーモン、いくらにホタテと贅沢な一品。 「五十嵐君のも美味しそうだね?」 「何が食べたい?」 どうやら宙がお裾分けしてくれるようなので迷わずホタテを選ぶとそれを箸でみのりの口元まで持ってきた。 「…あーん」 「えっ!?」 あーんとみのりの口が開くのを待つ宙。 「早くしないと食べちゃうけど?」 意を決してみのりが口を開けるとホタテが放り込まれた。甘味があって噛むほどに味を出すホタテに感動した。 「やばい、美味しい〜」 「良かったね。」 初々しくも幸せを噛み締める2人。 新鮮な海鮮丼を堪能して次はショッピングをするためアウトレットモールへと足を運んだ。
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