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着いたのはK soundというカラオケ店。
「カラオケ好き?」
「うん!雪とよく行くよ!」
「そっか、俺初めてなんだけど…」
「えっ!そうなの!?」
受付をみのりが済ませると与えられた部屋へと向かう。
「小さい部屋だね…」
「2人だからね〜。本当に初めてなんだ。」
「うん。みのりは何歌う?」
「えっ!私先に歌うの!?」
「俺が先でもいいけど…」
これどう使うの?っとDEMの操作を教えて上げると宙は一曲、送信した。
マイクを手に持つと席をたった。
「(五十嵐君の歌声を聞けるなんて贅沢だ!)」
〜♪
「!!」
恋愛ソングを歌う宙、みのりは宙の歌声に鳥肌が立つ。
「(ヤバい!うますぎる!!)」
宙の歌声をポーッと聴き入っているとあっという間に一曲終わってしまった。
パチパチ
「凄い!五十嵐君!めっちゃ上手かった!プロ目指せるよ!もう一曲歌って!」
「リクエストどうぞ。」
こんなに歌が上手い人初めてみた。
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