284人が本棚に入れています
本棚に追加
何がいったいどうなったらこんな急展開を向かえるのか。五十嵐君に抱きしめられてます。
「どう?まだ緊張してる?」
「きんちょ…うしてる…」
「まだ、一緒にいたい…こんな気持ち初めてなんだけど…」
「////」
だんだんと熱を持ち始める耳元で囁くように言う宙。
「キス……してもいい?」
視線が絡み合う。宙の顔が傾きながらこちらに迫ってくる。
「……あっ、…」
ギュッと目を瞑ると唇に柔らかい感触。
軽く触れると離れてしまった。
「……////」
初めてのキスに無言になる。
「柔らかいね。もう一回…」
そう言うと宙はもう一度みのりの唇にキスを落とした。今度はさっきよりも少し長いような。
離れるのを待っているとペロリと唇を舐められる。
「ひゃぁっ!」
小さな声を上げるみのりに宙は優しく微笑む。
「癖になりそう…」
それから彼はまた私に優しくキスをした。
時折、唇を食まれるがそれがまた気持ちいい。
「ごめん、この後用事が出来たんだ。帰らないと。」
最初のコメントを投稿しよう!