エピローグ

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ーーー 「おばあちゃん……、眠っちゃうの?」  簡素な住居の中で、ビルに続いて永遠の眠りにつこうとしていた私に、孫のアイラが声を掛ける。私は彼女の頭をそっと撫でた。 「アイラ、しっかり生きていきなさい。貴女達が初めての人類(ホモサピエンス)、地球人の祖先になるのだから……」 FIN
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