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パンティを死守せよ!
「よーし集合!」
体育教師浜田の無駄にでかい声が響く。
ポケットの中で丸まっている赤いパンティを、俺は服の上からそっと押さえた。
もし見つかれば、浜田は烈火のごとく怒るだろう。
「なんだ貴様ァ! 女物のパンティなんぞ、俺の授業に持ち込みやがって!」
そうして俺から没収したパンティをおかずにして、その夜浜田は……
自分の妄想に吐き気がする。
菜々子姉ちゃんの(かも知れない)パンティを、断じて浜田なんかに渡すわけには行かない!
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