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翌日には叔父さん達がやって来て、親父の墓参りも済ませた。
兄貴も、俺も子守をしながら飲み始めた。
「しかし、子供達も可愛いな」
「だが、兄貴はあっちで喜んでいるんだろうな。」
「そうだといいんだがな。なぁ、秀人」
叔父たちの言葉に、兄貴が俺に求める。
「ですね。もっと生きてて欲しかったよな。
幸も抱かせてやりたかったし…」
すると『姉さんが、元気になって良かった』という。
「それに関しては、俺も秀人も、嫁には感謝していますよ。叔父さん」
確かにそうだ。雪音たちが支えてくれたのだから…。
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