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一日の終わり
そうして僕たちはカラスさんとくりをおなか一杯になるまで食べ続けた。お
なか一杯になるころにはもう夕日が沈んでいて、食べ過ぎて動けなくなった僕
たちをカラスさんが村まで運んでくれた。カラスさんに「動けなくなるまでは
さすがに食べすぎです。」って叱られちゃったけど。(ちょっと怖かったけど)
おなかいっぱいで楽しい一日になったなあ。それに村のみんなに持って行った
ら喜んでくれたし、今年はどんぐりじゃなくてくりを取りに行く鳥たちで空が
にぎわいそうだ。今日の物語はこれでおしまい。明日もいい日になるといいな
あ。
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