本編

23/30
前へ
/30ページ
次へ
そのまま舌を後ろの穴に突っ込むと、中を広げるようにかき混ぜた。 「ちょっ、どこ舐めてんだよ!」 さすがにこれには俺も正気に引き戻された。 だがそれも一瞬で、すぐに頭が馬鹿になった俺は喘ぎ出した。 「んっ……中がぬるぬるって、かき混ぜられてるっ……」 ツェリは俺の壁という壁を全て舐め回すと、顔を上げた。 「ラヴァン、これだけ濡れてれば十分子作りが出来るはずだ。入れていいか」 俺は脳内でツェリのセリフを繰り返した。 入れていいか……入れていいかだと!? 良いわけあるか馬鹿犬! いますぐそのビンビンの黒棒をしまいやがれ! だがそんな脳内俺を無視して、快楽に溶けたもう一人の俺は笑った。 「うん、はやくツェリの大きいので、俺の処女奪って?」 「わかった」 ツェリは自身の脈打つ肉棒を掴み、俺の尻穴に擦り付けた。 穴の縁に彼の張った鬼頭が擦り付けられる度に、俺はその先の快楽を想像して中を濡らした。 「入れるぞ」 その瞬間、俺の慎ましく小さな後ろの口に、指が回らないほど太い彼の鬼頭が喰まされた。 「んぅっ……すごい、俺のおまんこ、ツェリの太さに広がってる」 脳内俺は絶叫した。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

147人が本棚に入れています
本棚に追加