登場人物紹介

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登場人物紹介

☆喜多里黎斗(きたり くろと) …16歳・高1・身長173cm。尚斗達のクラスのクラス委員長である喜多里彩斗の一卵性の双子の弟。所属クラスはA組。兄である彩斗とは違い、派手目な外見が特徴。謙虚な姿勢はなく自信家で、時間にルーズ、勉強も不得意だが、体を動かすことやスポーツは得意。洋楽を嗜むため英語もそこそこ喋れる(らしい)。手先が器用で技術・技能系に強く、趣味はバイクの整備やパソコンのカスタマイズなど。大学生の姉の仕込みで、ヘアアレンジやメイクなども得意。ある年のバレンタインに「溶かして固めるだけーとかのやつにすれば? この生チョコってやつ簡単らしーよ?」と提案したことがきっかけで、今回の騒動に巻き込まれる。 ★姫乃井尚斗(ひめのい なおと) …16歳・高1・身長169cm。物静かな本好きの青年。過去やらなんやら地味に抱え事があるお陰でなかなかに癖はあるが、恋人である月冴や理解ある人間に囲まれ徐々に性格は軟化中。ある年のバレンタインに話のネタとして黎斗から月冴にチョコを渡すよう示唆され、手作りに挑戦するも不運が重なり、結果として失敗作を渡す羽目になる。にも関わらず喜んでくれた月冴のために今度はきちんとしたものを渡したいと、バレンタインのやり直しを宣言。黎斗らを巻き込んでチョコ作りに挑む。 ☆秋月朔夜(あきづき さくや) …17歳・高2・身長184cm。尚斗達の先輩であり志賀龍之介とはクラスメイト且つ親友で、自身の恩師である四楓院倭斗とは恋人同士という間柄。達観した不器用さん。表情筋を動かすのが下手だが実は面倒見がいいらしい(無自覚)たまたま居合わせたことで今回の騒動に巻き込まれる(主に太鳳のせい)黙々と手伝いをしながら、尚斗のことを気にかける。 ★志賀龍之介(しが りゅうのすけ) …17歳・高2・身長181cm。尚斗達の先輩であり秋月朔夜とはクラスメイトであり親友。常に笑顔を絶やさないアイドルのような雰囲気があり、一房だけ長く伸ばした襟足がチャームポイント。朔夜と同じく居合わせたことで今回の騒動に巻き込まれることに(主に太鳳のせい)調理場所を提供するため、カフェの経営者で従兄弟の英治に連絡を取り付けるなどナイスプレーを見せる。 ☆大海原太鳳(わたのはら たお) …17歳・高2・身長178cm。朔夜と龍之介のクラスメイト。スポーツ推薦で入学し剣道部に所属。有段者(三段取得済み)でありエースであり副部長。剣道はハチャメチャに強いが勉強はてんでダメな愛すべきおバカ。朔夜・龍之介同様居合わせたことで尚斗の事情を把握。「なんだか面白そうだ」という理由からふたりを巻き込み、尚斗のチョコ作り再チャレンジに自ら参加するというスタイルを取る。 ★喜多里彩斗(きたり さいと) …16歳・高1・身長173cm。彩斗の彩の字が「あや」とも読めるため、黎斗や姉の天華から「アヤ」「アヤちゃん」と呼ばれている(学校では喜多里もしくは彩斗と呼ばれることが多く、尚斗からのみ「委員長」と呼ばれている)尚斗達のクラスのクラス委員長。新入生代表に選ばれるほどの秀才で、クラスの秩序を守る意識を持つ傍ら、尚斗と月冴の関係性に理解を示し見守っている。下校途中に立ち寄った駅前のスーパーで黎斗らと偶然遭遇。話を聞き、尚斗の指南役としてチョコ作りに参加する。 ☆曇狼月冴(ともの つかさ) …16歳・高1・身長160cm。金髪碧眼を持つ美青年。母親にスウェーデン人を持つ混血児(ハーフ)、クラスメイトの姫乃井尚斗とは恋人同士。バスケ部所属。寄り道する予定を急遽変更して、尚斗のいるカフェ・テネレッツァを訪れるが、尚斗が何のためにテネレッツァにいるのかは現地につくまで知らされず──? ★田原昭彦(たはら あきひこ) …16歳・高1・身長170cm。バスケ部所属。尚斗達のクラスメイトであり友人でもある。亮平とは幼馴染で、かれこれ16年来の付き合い。部活帰りに期末テストの範囲を確認するため寄り道をしようと提案。尚斗に電話をかけ誘いかけるも、逆に龍之介から提案を受け、月冴らとカフェ・テネレッツァを訪れることになる。 ☆長濱亮平(ながはま りょうへい) …16歳・高1・身長163cm。バスケ部所属。低身長・童顔がコンプレックス。甘いものが好き。昭彦の幼馴染で尚斗達のクラスメイトであり友人でもある。部活の帰りに寄り道する予定を急遽変更して、昭彦らと共に尚斗のいるカフェ・テネレッツァを訪れることに。
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