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はーいこんにちは♪主人公の桜月 紫苑だよ!この学園の副会長やってま〜す♪
うん!初っ端からキャラが崩壊してるね!作者は何がしたいのかな〜?
作者(ごめん、深夜テンションだわ)
え〜!そんな理由で崩壊させないでよ!
作者(いやむr((⊂('-' ∩)ウルセェ
ーーー
はぁ…作者キモ。改めて、俺は桜月紫苑、副会長をしている。さっき学園と言ったが、俺は城崎学園というところに通っている。この学園は一言で言えばそう、王道学園だ。
しかし、よく見る王道学園とは違うところもちらほらある。例えば、生徒会がランキング上位者で構成しなければならない、という訳ではないこと。その年に生徒会長となった人物からの指名制だ。もちろん俺も1年のときに今の会長から指名された。拒否権もあったが、特権につられた。
次に、ん〜、、まぁ、おいおいでいいだろ。
突然だが、今俺は制裁の現場を発見してしまっている。メンドクサイ
「ちょっと!松神様に近づかないで!」
「少し目が合ったからっていい気になってんじゃないよ!!」
「身分をわきまえなさい!」
あ〜よりによって、会計の親衛隊… うちの会計はThe王道で、下半身はユルユル、言動はふわふわと羽のように軽い。自分の親衛隊隊員をよくお召し上がりになっている。
その上、親衛隊の管理は杜撰。自由にやっている親衛隊は、学園トップクラスの過激派だ。
見てしまったからには止めなくてはならない。それが副会長のさが。はぁ〜
「はい、そこまでです、あなた方」
「あ、副会長様!」
「ち、違うんです!これは!」
「あの、えっと…」
いきなり副会長が登場したら誰だって混乱するとは思うが、さすがにビビりすぎてないか?
ん〜でも面倒いものは面倒いし注意だけでいいか。後で会計に釘さしとけば問題ないだろう。
「何してるんですか。もう授業が始まります。早く教室に行きなさい」
「!は、はい!」
「ありがとうございます」
どうして制裁されていた方を庇わないのかって?いい質問だね。それは、その子も会計の親衛隊だったから。
制裁されてるってことは、何かしらのルールを破ったってことだろうから、自分たちで解決してほしいよ。
時間を確認すると、自分も急がないといけない時間だ。この学園は無駄に大きいため、少しでも遅れると間に合わなくなってしまう。その為に早めに寮を出た結果が制裁だ。本当に迷惑な話だ。
副会長として授業免除という素敵な特権があるけれど、できる限りは授業に出たい。授業を受けずにテストで点数取るとか…無理しないとできないよ。
いや、思い当たる人物がいくつかいるわ…
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