プロローグ

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………混濁した意識の中、俺の意識は浮上を始める 「…………ハッ!?」 「知らない…天井…」 [ガガッ…ピーピーピー…プログラムを起動します] 「ん?プログラム?」 唐突に始まった機械音に疑問を抱く俺を無視しその音声は続ける [ガガッ…ガピッガガガッ私…ハハは、創らララ…レシ神…デデデデ…うス…エエエエエクスま、マママキナナナ…えらー…エラー…ERROR…プログラムを再起動します] 「機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)?でいいのかなめっちゃ古そうだけど」 […再起動失敗…データの破損を検知…新たなマスターを登録してください] 「マスター?…俺でいいのか?」 [はい…少しお待ちください…今そちらに向かいます] 何かが軋む音と、機械音がなり… [エネルギー装填失敗…落下します…損傷率計算中…] [………損傷率] ズドオオオオオオオン かなり大きな音と共に至る所がさび動いている事が不思議なほどボロボロの機械が落ちてきた […0% 問題ありません] 「コホッコホッ…問題ありませんじゃねーわ! いきなり落ちてくんなビビるわ!」 […これに手を当ててください] 機械が動き手のマークがついた光るタブレットみたいな物が置かれる 「無視かいな…しゃーなしな」 それに手を置く [生体認証…開始………] ローディングが画面が現れローディングが始まる…………… 思ったよりおせぇな 「……これ何時までやればいいの」 [ガガッ………あと20分…お待ちください] 「肩と腕殺す気か!」 [………残り81%] 「きり悪っ!?普通そこ75とかの25刻みとかでしょなんで81!?」 [………残り72%] 「9の段かよ!きり悪いわ!てか無視か!」 [……………………] 「……………………」 [……………………] 「……………………」 「なんか言えよ!虚しいだろ」 […………………………] [ローディングが完了致しました] [どうして残りすっ飛ばした!?] [新マスター、紅 透様 身長180cm 体じ] 「待て待て…なんで言うんだよ!」機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)の声をさえぎり喋る。 [……マスター…ここから…どうしますか?] 「?どういう事だ…」 [マスター…貴方には2つの選択肢…がございます] 「ふーん、てかなんかさ、治ってない?」 [……マスターの登録が完了したのでデータの修復が完了し最速で修復することが出来ました] […気を取り直し2つの選択肢をお選びください] 「えーと…どれどれ」 2つのウインドウが現れ分かりやすく映像付きで流される [まず…過去に戻り未来を変える…こと…です] [そして次が…異世界の転生…もしくは転移でございます] 「転移で、」 [はい、分かりました、ではまず] [キャラクリエイトから始めましょう] 「ゲームかよ!?」 [……まず貴方のポイントをお見せします] またウインドウが現れる… [ポイントはこの先スキルを使うのに使います…向こうでは特殊な条件を満たす…もしくはモンスターを討伐しレベルを上げることによって入手します] 「ふーん…持ち点は」 [ただいま集計中です]
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