26人が本棚に入れています
本棚に追加
/404ページ
「まーま、そんなかっかなさんな。俺の嫁に似てうざいんだよな。せっかく仕事与えてやったんだからよー。さっきもメッセージ来て、帰ってこいってさ。俺、マジであいつの子供とかいらないわー。の
っちゃんの子がいい」
かんちゃんが女性の上着の中に手を入れようとした。
すかさず女性がかんちゃんの手首を掴む。
「もー! ダメな子ですね? あとでお仕置きするよ?」
悪い顔をする女性にかんちゃんは「減るもんじゃないからいいだろー」と困った顔をする。
女性はもう仕方ない子ですねと上着を脱ぎ始めた。
「――あのうざいイラストレータと総務の女目障りだから、かんちゃんなんとか潰して?」
上目遣いで迫られたかんちゃんは「わかってるよ。ほら脱いで」と促した。
最初のコメントを投稿しよう!