拍車がかかって

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拍車がかかって

 このことがあって、切羽詰まった状況の中にお互いを追い詰めるシチュエーションを創造し、凱と優輝はさらに激しく愛し合うようになった。  身体の中に入る事より、ふたり、お互いの口中に迸らせ合うことの喜びに咽び泣きたいほどの悦びを感じ合った。  これまで以上にお互いを思う気持ちが奔放になった。
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