(1)おみおくり
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とりわけ心配性のパパは、何度も何度もマリアに言います。 「マリア、パパとママとの約束だ。何があっても、絶対にこのドアを開けてはいけないよ。いいね?」 木枠のドアを指差して告げると、マリアは大きく頷きました。 「うん わかった!」 たびたびマリアの方を振り返りながら、パパもようやくお出かけです。 マリアが手を振ると、パパは名残惜しそうに、ゆっくりゆっくり、ドアを閉めるのでした。
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