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会見を終え帰宅した湊斗。
澪は飛びついた。
「おっと、危ない。澪ただいま」
「おかえりなさい。湊斗愛してる」
「プロポーズの返事と思っていいのかな?」
「はい。よろしくお願いします」と言った澪の手を取る湊斗。
左手薬指にダイヤの指輪をはめたのだった。
「湊斗、これ」
「俺は付き合った時からいつか澪と結婚すると決めていた。だから、いつでもプロポーズ出来る様に用意してたんだ」
「湊斗…」
最初の隙を見せない澪が嘘のよう。
「幸せになろうな!」「はい!」
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