プロローグ

1/1
3869人が本棚に入れています
本棚に追加
/282ページ

プロローグ

あいつと躰の相性は抜群だ。 あいつとの仕事の相性も抜群だ。 あいつのパートナーは俺しかいないと思っていた。 いつも誘えば甘い蜜を俺に与えてくれていた。 そんな甘い日々が続くと思っていた。 口にしなくても俺の気持ちが伝わっていると思っていたけど、そうじゃなかった。 俺の独りよがりだったんだろうか。 もうあの甘い蜜を味わうことができないのだろうか。
/282ページ

最初のコメントを投稿しよう!