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最近思ったことは『ぼっち』になる時間が長いほど、自分の性格がビックリするくらいひねくれてしまうということ。
『私に近寄らないで下さい!』
と言わんばかりの空気を醸し出している自覚も100%ある。
あまり笑わない頑固なおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちが、ほんの少しだけわかったような気がする。
でも、そうなると思った以上にアウェー感が満載になって、時々クラスの子に話し掛けられても嫌味な返事をしてしまったりして、後悔することがめちゃくちゃ増えた。
心の中に住み着いてしまったと思われるもうひとりの自分という悪魔が、本当の私の性格をコントロール不可能にさせるものだから、その場の空気も読めなくなって最後まで嫌味な感じをとことん貫いてしまう。
気が強いとかそういう問題じゃなくて。
引くに引けなくなった――そんな感じに近い。
だからその後には必ず猛烈な自己嫌悪に襲われるのだった。
もう負のスパイラルしかない。
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