豊かなるフランス文学

ユゴーと音楽家

　ユゴーは『ノートルダム・ド・パリ』(1831年)のスピンオフとして、1836年に『ラ・エスメラルダ』という劇を書いています。ノートルダムのヒロイン　エスメラルダが主人公です。ノートルダムではエスメラルダはジプシーとして育ちましたが、そこには大きな秘密が...
私の訳が合っていれば、『ラ・エスメラルダ』が上演されたとき、音楽家のロッシーニやベルリオーズが感想を言いました。もしかしたら音楽も作ったかもしれません。しかし、シャルル10世が亡くなったので、あまり派手にはできなかったみたいです。