プロローグ 救世主

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プロローグ 救世主

3011  顔のない怪物が、焼け焦げる命を摘み取る最中。 「女神さま、マリアさま、お願い、助けてっ」  王都で一番高い時計塔の展望台では、少女が物陰で震えていました。 「あ、アイツらが、バケモノどもが、登ってきませんよう……」
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