東州茶房

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蒼い闇   私の中に広がる闇は どこから生まれてきたのだろう 辿りつく場所のない孤独は いずれ私を食らい尽くすのだろう どこまでも蒼い闇に のまれて沈んでしまえいたいのに ありえない 幸せの幻など見なくていいのに 現実という 覚めない悪夢を終わらせたいのに 蒼い闇は広がり続け 孤独は私を苛み 悪夢の中で幸せを夢見る 眠りたい 眠っていたい ずっと眠っていたかったのに ここに存在したくはなかったのに 冷たく虚ろな蒼い闇の中 耳を塞いで 目を閉じて 膝を抱えて 私が私でなくなるように 眠りたい もう二度と 私が私として目覚めないように     了  
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