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あかねが喋った?!
俺は、コーンスネークという1匹の蛇を飼ってる。
名前は「あかね」
身体の色が赤いからそう名付けられた。
大人しくて、つぶらな瞳が可愛い女の子だ。
よし、今日も元気だね。
【とある日】
あかねがじっとこっちを見ている。
イ(今日も可愛いなぁ。
しかし、いつもなに考えてるんだろ?)
イ(考えてる事が分かれば嬉しいんけどなあ)
【急に目の前が真っ白になる】
イ「眩しっ!?」
イ「ん、今のは何だったんだ」
あかね「イサフ」
イ「ん?誰か呼んだか?いやいや、俺は一人暮らし。ありえないっしょ。(´▽`) '` '` '`」
あ「こっちよ!イサフ!」
イ「?!?あか、あかねが喋ってる?!」
あ「ったく。。さっき私が何考えてるか知りたいって言ってたでしょ?」
イ「あぁ、まあ言ってたけどさ。。
えぇ!凄いや。どうなってんだ」
あ「イサフ、あなたに言いたい事があるの」
イ「ん、なになに?言って言って。なんでも言って」
あ「水を毎日変えなさい。新鮮な水じゃないと私飲まないわ。それから、私が排泄したら、すぐに除去して、消臭する事。私の部屋の中を常に清潔にしてよ。
私はレディなのよ、女蛇心少しは分かりなさいっ!
いつも、布団でゴロゴロ、スマホばかり触って!ちゃんとしてよねっ!」
イ「え、えー汗。。あかね、そんな風に思ってたんだ。ごめんよ、、俺ちゃんとするよ」
あ「でも、、、いつも私に異変がないか顔色伺ってくれてありがとうね。少ない給料なのに高い餌を飼って来てくれてありがとう。私、あなたがいないと生きていけないわ。
ありがとう、感謝してる」
イ「あ、あかね!泣」
【BGM変わる】
あ「餌」
イ「へ?」
あ「お腹空いた。早くご飯用意して」
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